鶴田 大智

TSURUTA DAICHI
基礎設計部 西日本設計課
2011年入社

Q1三誠を志望した理由は?

入社するまで基礎に関する知識をほとんど持っていなかったのですが、基礎という一つの分野のエキスパートになれるという事に興味をもち、面接を受けました。それに面接を通じて感じた自由な社風と「これから鋼管杭を広めて行くぞ!」という強い熱量に魅かれて、入社を決意しました。

Q2入社後はどんな仕事を?

設計部では設計事務所・ゼネコンさんから頂いた依頼に対して、建物を支える最適な基礎を提案するのが仕事です。杭を提案するにあたって、設計的に成り立っているのが大前提なのですが、コスト・施工性等の様々な条件がある中で、お客様に最も大きなメリットを持ってもらえるよう提案させて頂きます。

Q3今の仕事の面白さや難しさは?

入社2年目の頃、沖縄県のある案件を担当する事になりました。沖縄県の地盤は施工的に難しい現場が多く、また当該現場では支持層の不陸が確認されており、杭長・杭スペックの設定等、設計者様との打ち合わせを重ね、検討を進めていきました。また、この物件では従来の工法より施工精度を求められる工法での提案だったため、当社工事マン・営業マンと連携を取りながら進め、無事やり遂げる事ができました。竣工後、実際の建物を見に行ったのですが、苦労した甲斐もあり、感慨もひとしおでした。

Q4今後の目標は?

現在三誠はECS-TP工法という杭と上部構造を一体化し、工期短縮を図る独自の工法に注力しています。それに伴い、杭だけでなく上部構造に対する知識も必要になってくるため、日々勉強中です。より多角的な提案ができるよう、杭屋として、技術屋としてスキルアップしていけたらと思っております。

Q5学生に伝えたいことは?

設計部では社内社外問わず、「共に悩み、共に解決する」をモットーとし、実践しています。一人で完結できる仕事はほぼありません。他者を巻き込み課題に屈せず前向きに物事に取り組む姿勢が大切だと思います。また三誠はそんな人を応援してくれる会社だと思います。